この記事は約 2 39 秒で読めます。

2人目の子供で母乳が出ない

第1子の時に完母でいけたので、第2子以降も母乳で大丈夫!と思っていたら予想外に母乳が出ている気配がしない…。

逆に第1子の時に思うように母乳育児ができなかったから、次こそは母乳で頑張るぞ!と意気込んでいたのに、やはり母乳が上手に出なくてしょんぼり……。

第1子で出産・育児経験があると、第2子以降は最初の育児より余裕がある分、自分の思うように育児ができそうですが、実は母乳が出ないという悩みは第1子、第2子など関係なくママを悩ませています。

特に第1子をほぼ完母で育てたというママにとっては、第2子以降の育児で母乳の出がよくないと、すっかり意気消沈してしまう人も多いのです。

では、第2子以降の育児において母乳が出にくくなる・出なくなる理由にはどんなものがあるのでしょうか?

さらに第2子以降の育児で母乳を出せるようにするにはどんな工夫をすると良いのでしょうか?

実は体が初産の時より「母仕様」になっている

第2子以降の経産婦さんママの場合、実は第1子の頃より体が「母仕様」になっているために、授乳時以外「胸が張らない」ということも多いのです。

初産のママの場合は結構な時間が過ぎないと、ママと赤ちゃんの授乳リズムが合わないのも良くあることなのですが、経産婦ママの場合は赤ちゃんに吸われることで母乳が生成されるようになるというリズムがすぐにできたりします。

こうなると、早い人は産後1か月くらいで「吸われたら母乳を作る」というリズムができて、早い時期から差し乳ということになるのです。

これは上に兄姉がいる場合にはとても助かって、胸が張ることでツライ思いをしないので、上の子の育児に差しさわりが出なくなるのです。

ただ、第1子の時に胸がパンパンに張るような経験をしてきたママは、第2子以降の授乳で胸が張らないことに「私はちゃんと母乳を作れているの?」と不安になったりもします。

確かに、第1子の時に母乳パッドを常用しなければならなかった人が、第2子以降「吸われるまで」母乳を作らない胸になれば不安になるのも当然です。

ただ、常に胸が張るようなことがなくなっても、赤ちゃんが元気に成長をしているなら問題はありません。

あなたのおっぱいが「予約生産」から「受注生産」に切り替わっただけなのですから。

しかしながら、もし赤ちゃんの体重が増えていないとか、赤ちゃんの吸啜力が弱いという時は、すぐにかかりつけの産婦人科や小児科に様子を診てもらうようにしましょう。

ママが自分のおっぱいに不安を抱いているなら、一先ず助産師さんの助言を仰ぐことが1番でしょう。

第1子の頃より「ストレス」が増えている

第2子以降の出産・育児は圧倒的に第1子の出産・育児よりストレスが大きくなります。

もちろん第1子の出産や育児はママにとっては初めてのことの連続なので、ストレスは多大です。

体力的なダメージや精神的なダメージは、第1子の出産・育児の方が大きいと思う人もたくさんいるかもしれません。

しかし、実際には第2子以降の出産・育児の方がママにかかるストレスは大きくなっているのです。

精神的には第1子の育児で経験したことをなぞる部分もあるので、比較的余裕をもって赤ちゃんに接することはできるようになっています。

けれども、多くのママが第2子や第3子をあまり年齢を空けずに出産することを考えると、ママは赤ちゃんのお世話をしながら、上の子のお世話もする必要があるのです。

もし7歳くらい離れていても、それでも上の子にはまだまだ手がかかりますし、第1子は何をするにも「親子とも初めて」のことばかりなので、例えばママは赤ちゃんのお世話をしながら保育園や幼稚園の行事をこなしたり、初めての小学校入学を迎えたりすることもあるわけです。

また、上の兄姉のお世話しながらの赤ちゃんのお世話では、第1子の頃ほど「赤ちゃんとの時間」を過ごすことはできません。

第1子の時は産後1か月は赤ちゃんと一緒にお昼寝をして体力を回復させることができていたとしても、第2子以降はそうはいきません。

こうした体力的なストレスは、ママが気づかないうちにママの体を蝕んでいて、ママの体はとにかく「自分の体を維持する」ことに注力するようになります。

そうすると、血液と水分と栄養分をたっぷり使う必要のある母乳の生成が後回しになるのは仕方がありません。

あなたが第1子の時はしっかり母乳が出たのに、第2子以降で母乳の出が悪いという時は、一先ず産後の1か月はミルクを利用しながら混合育児で「自分自身の体を回復させる」ことを優先することをおすすめします。

その間、母乳をあげることを全くなくしてしまうと母乳は出なくなることもありますが、少しでも母乳を吸わせる時間をとっていれば、母乳は生成を続けるので大丈夫です。

生後1か月も過ぎ、2カ月3か月となると赤ちゃんの体もしっかりしてきて、吸啜力も強くなるので、そこから徐々に母乳の時間を増やしても全く問題はありません。

大事なのは、ママも赤ちゃんも健康で穏やかな時間を少しでもたくさんとることができるという日常なのです。

母乳を増やすには?

出ないなぁという母乳を増やすには、やはりおっぱいマッサージと疲労回復が何より大事です。

その他には、上の子どものお世話や赤ちゃんのお世話でおざなりになりがちな「自分の食事」をきちんと摂るようにすることもとっても大事。

疲労回復に関しては、パートナーの仕事がお休みの日や、周りに頼れる人いるならそうした人に「上の子」を任せて、赤ちゃんと一緒に休む時間をとるのが良いですね。

たまには赤ちゃんにもミルクを飲んでもらって、ママの心身を回復することだけに集中する時間をとるのも大切です。

母乳を作るのはママの体自身です。この体が疲れていては母乳なんて作るに作れませんからね。

第2子以降はママもなかなか時間を自分のために取ることは難しいかもしれませんが、育児は長丁場ですからね。

体を大切に「持久戦」を戦い抜けるようにしたいですね。