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母乳が出るサプリメント

器質的(体そのもの)の問題ではないのに、なぜか母乳が出ないと悩んでいるママや、最初は出ていたのにだんだん母乳量が減っているというママが最初にした方が良い対策と言えば「食習慣の改善」です。

母乳トラブルの中には「出ない」「出にくい」「詰まりやすい」「母乳内の栄養が不足しがち」など色々な悩みがあるのですが、大体の悩みは食習慣を改善することでトラブルも良い方向へ向かうことが多くあります。

ただ、現代のママは1人で育児も自分の体の回復も、家事や仕事すらもこなさなくてはならない人が多くいるのも事実。

こうなると自分の食事に関してなかなか十分に手が回らないのは致し方ない部分もあります。

そんな授乳期の忙しいママの栄養を整える味方になるのは「サプリメント」。

今回は母乳に何かしらの悩みを持つママへのサプリメントとの付き合い方についてご紹介します。

基本の食生活で足りているもの・不足しがちなもの

冒頭でもお伝えしていますが、母乳トラブルはどんな悩みであっても、元をただせば食習慣に行きつくということは良くあります。

ですから、母乳のトラブルを抱えているママは一先ず、自分の食習慣について1度見直してみることをおすすめします。

ただ、こういったお話をすると「え?私は母乳トラブルが起きないように授乳期にNGの飲食物はすでに摂ってないよ?」というママも大勢いるはず。

実は母乳トラブルと食生活に関しては、病院でも助産師さんからの話でも「NGになる食べ物」についてはよく話題に出るんです。

例えば授乳中はアルコールはだめですよとか、脂っこいものを摂りすぎると乳腺炎になりやすいですよ、と言う具合の話です。

きっとあなたもこうしたお話やアドバイスはこれまでも色々なところで聞いてきたのではないでしょうか?

では逆に、授乳期に本当に摂った方が良い栄養成分についてはどうでしょうか?

実はこれ「授乳期は栄養バランスを整えて食事をしましょう」とか「母乳は血からできるので鉄分をしっかり摂りましょう」くらいはよく耳にするのですが、あまり詳細には話題になることのない部分なんですよね。

では実際に、授乳中のママに不足しがちな栄養素は何かというと、ビタミンB2やビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、そして葉酸などが不足しがちになるんです。

というのも、母乳が血からできることを知っている授乳期のママは、たんぱく質や炭水化物、鉄分などは意識して摂取して、足りていることの方が多いから。

一方で、先に挙げたビタミンB群やビタミンDは意識が向かずに不足しがちに。

特にビタミンDは授乳期で外に出て太陽光に当たることが少なくなると、体内の生成も少なくなるので体内での量が一気に少なくなってしまうんですよね。

さらに葉酸についても妊娠中は意識して摂っていたのに、産後はサプリメントを飲むのを止めたという人もたくさんいます。

ビタミンB群やビタミンDなどのイメージとして、すぐに血液とか母乳には結びつかないかもしれません。

けれども、ビタミンB群は体調を整えるとかホルモンバランスを整えるという体の基礎部分に関わってくるので、身体にとっては必ず摂取する必要がある栄養素なのです。

不足しがちな栄養素を補う意味で利用する

先の項でお伝えしたように、実際の生活を振り返ると、鉄分やたんぱく質よりビタミン類の方が不足しがちな授乳期のママたち。

自分自身の4日分くらいの食事を振り返って、比較的しっかり摂れている栄養素と、意識していなかったけれど不足しがちな栄養素をまずは洗い出してみましょう。

そのうえで、以下の3分類に注目をしてみてください。

A)食事から母乳に直接影響を与えやすい栄養素→ママの食事内容によって、母乳の中の成分割合が変わる栄養素です。
ビタミンA・B1・B2・B6・C・E・K、脂質、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ヨウ素、セレン
B)母親の体内貯蔵量が母乳に影響を与える栄養素→基本的にはママの体内にある貯蔵量が母乳の成分に影響を与えるのですが、意識して摂取していなければママの体内の栄養素がどんどん減っていく栄養素です。
脂質・ビタミンD・葉酸
C)母親の食事に関わらず一定な栄養素→ママの栄養状態がどうであっても母乳の成分として必ず一定量が要るので、ママが食事で意識して補充をしないと、ママの体に必要な栄養分までなくなる栄養素です。
マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、クロム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、たんぱく質、ビタミンB12、ナトリウム、カリウム、カルシウム

サプリメントを使用する時は医師に相談を

上記に挙げた通り、ママも赤ちゃんも健やかな母乳ライフを送るためには、バランスの整った様々な栄養素が必要です。

ただし、現代ではそんなバランスの良い食事を毎日摂れるのはきっと極一部でしょう。

ですから、不足しがちな栄養素はサプリメントで上手に補充をするのが賢い方法です。

薬とは違うため身体への副作用などの影響がないという事もサプリメントを活用することの大きなメリットでしょう。

サプリメントの使用に際して、もし何か心配がある時は必ず医師や薬剤師に相談をして飲むようにしましょう。

また、薬局などで売っている安価なサプリメントによっては原材料の中に、赤ちゃんのアレルギー源になりやすい原材料を使用しているサプリメントがないわけではありません。

そうした面も含めて、サプリメントを飲むときは、しっかりと「授乳中のママ」のことを考えて作られたサプリメントを選ぶということと、こだわるなら医師や薬剤師に相談の上、製造に関して信頼のおけるサプリメントを選ぶことが大事です。

また、最近の主流は、サプリメントよりも有用成分と一緒に水分も効率的に摂取できるハーブティーが人気です。

母乳専用のハーブティーは、ベースにハーブが使用されていて体に優しく効きながらも、母乳に効果的に働く成分をしっかりと補給することができるため、普通のハーブティーとはそもそも根本的に用途が違います。

母乳が出ないことに悩んでいてサプリメントを探していた方は、今はサプリメントよりも母乳専用に作られたハーブティーがおすすめなのでぜひ一度お手に取ってみてください。